岡村公園&「anjing」さんに行く
以前に行った「久良岐公園」からワリと近い所に
「岡村公園」と言う公園があるらしいので行ってみる事にしました♪
ちょっと迷いつつもなんとか「岡村公園駐車場」に到着〜!
(岡村公園の駐車場は2ヶ所あり、
 「岡村公園第1」が22台
 「岡村公園第2」が40台と公園の規模のワリには
  かなり大きな駐車場を有しています。
 両駐車場とも2時間300円(以降20分50円)))
公園入口の坂道です。
左手にテニスコートがあり、
坂道を登ると右手に野球場、
正面に公園詰所がありました。
車を降りてさっそく公園の中へ・・
子供用の遊具施設を見つつ芝生広場へ・・
その奥にわりと見晴らしの良い場所がありました。(^^)
そのまま野球場の周りを通り・・ キューブ?
多目的広場を見つつ・・ 駐車場の方まで戻って
今度は車道を挟んだ公園反対側へ行ってみる事にします。
岡村公園梅林入口 その先にある階段を降りて行きます。
公園入口の門です。 さらに階段を降りて行くと
日本庭園風の場所がありました。
そんなわけでまたまた駐車場の方へと戻ります。 なかなか雰囲気があって良かったのですが、
梅の季節になったら是非また来てみたいですね。
坂道の先・・・
信号のある交差点手前に大きな鳥居が・・・
「岡村公園」をひと通り見たので、
駐車場前の坂道を下って次の目的地へと向かいます。
坂の途中、
右手に「岡村天満宮」の入口が見えました。(^^)
左手に「岡村小学校」がありますので、
そこを左へ・・
鳥居のある交差点をそのまま直進し、
しばらく歩いて今度は坂道を登って行きます。
ゆるやかな坂道を登り・・ 今回の二つ目の目的地、
「三殿台(さんとのだい)遺跡」入口に到着♪
(岡村公園から歩いて10分ぐらいかな?)
遺跡への案内表示もしっかりとあるので安心です。
階段を登って進みます。
「三殿台遺跡」は学校の裏手にありますので、
学校に沿った道を進んで行けばOKです。
この日は遠くに飛行船が飛んでました。 ここからの眺めも意外と良かったですね♪
自分は遺跡と言うから低い所にあるものとばかり思い込んでしまい、
下の住宅街の方ばかり見ていたのですが、
「三殿台遺跡」は一番高い所にありました(笑)
(「岡村小学校」からここまでは車でも来れるみたいです。
 少し道幅が狭く対向車が来ると行き違いができない所もありましたが、
 軽自動車とかなら余裕で来れそうです。
 「三殿台遺跡」は3〜4台分の無料駐車場もありますので、
  車で来られた方が良いかもしれません)
「三殿台遺跡」に到着〜♪
右手に事務所、左手が土器などが展示された「考古館」になってました。
入口正面に見えた怪しい建物の中はと言いますと、
実は貴重な住居跡で、周りを建物で囲んで当時の地質のまま保存しているそうです。
(でも室内なので逆に湿気が溜まってしまい、
 カビの発生を抑える処理を現在でも定期的に行っているとか・・)
「住居跡」です。
大小、様々な大きさがあり、
小さいのは食べ物の保存用などに使われていたみたいです。
また、階級の差によっても大きさが違いがあり、
年代が変わると丸から四角へと形まで変わって行くそうです。(^^)
一応、来る前にインターネットで
「三殿台遺跡」を検索したり、
入り口の注意書きとかも見たのですが、
”ペット禁止”と書かれているのを
たまたま見逃しちゃっていたみたいで、
先日行った「都筑中央公園」内の
「境田貝塚跡」みたいに公園と一体化してて、
ペットも大丈夫なのかと思ってしまいました。
まぁ、普通の考えたら貴重な遺跡の中に
う○ちが落ちてるのを見たりしたら
歴史のロマンも何もないですものね?(笑)
っと、そんな感じでチャミルを連れて見ていると、
管理をしているおじさんが来て
「いや〜すみません、ペット禁止なんですよね〜」
と言われてしまいました。(^^;
管理をしているおじさんもわんこを飼っているそうで、
一応決まりだから・・と優しい口調で言って下さったのですが、
基本的には「三殿台遺跡」まで車で来た後、
わんこにはしばらく車の中でお留守番してもらうか、
(多分10〜20分ぐらいで全部見れちゃうと思います)
入口にわんこを繋いで見学・・・
それか、最終的には抱っこ又はバッグに入れて・・
と言う感じみたいです。
(「三殿台遺跡」入口です。
 ワリと地味な入口なので気づかずに通り過ぎてしまいそう・・
 ちなみに「考古館」は完全にNGです)
中にも入れるのですが、
真っ暗なので物凄く怖いです・・(^_^;)
自分はバッグを持ってなかったので
とりあえず抱っこをして見学の続きへ・・
弥生時代中期〜紀元1世紀頃に
あったであろう「竪穴住居」です。

もし中に変な人が居たらと思うと・・
まぁ、もちろん管理の人がきちんと居るので
そんな事は無いでしょうけどね(笑)
「竪穴住居」の中は昼間でも中は薄暗く、
ガラスに慣れ親しんだ自分からすると、
一体、何を考えながらここで
暮らしていたのか気になっちゃいますね?(^^)
竪穴住居天井・・
自分は「竪穴住居」なんて教科書で見ただけなので
実際に見るのは初めてだったのですが、
想像していたよりももっと複雑でした。(^^;
あの当時、本当にこれだけの技術が
あったのかちょっと不思議です。
その奥にも2つの竪穴住居がありました。
(竪穴住居は合計で3つありますが、
 それぞれ年代と作りが微妙に違います)
こちらは向かって左手の竪穴住居です。
縄文中期から紀元前3000年頃に作られた
と考えられているそうです。
こちらは古墳時代〜紀元7世紀頃に
作られたであろう竪穴住居。
う〜ん・・感慨深いなぁ・・(^^)
「三殿台遺跡」は珍しく月曜休みではなく、
 水曜、月末が休館日となってました
最後にチャミルを繋がせてもらって
「考古館」の中へ・・
自分は地理も歴史も苦手なのですが、
こう言うのを見るのは結構好きなんですよね〜♪(^^)
しかし何千年も昔の人が動物の角でできた釣り針を使って
魚釣りをしていたかもしれないと思うと
なんだか不思議ですよね?
(自分が生まれた途端、無人島に捨てられ、
 なんとか生き延びて天寿をまっとうできたしても
 釣り針なんてモノを作る事ができたかどうか・・?
 多分、思いつかないで死んで行ったでしょうね(笑))
ここには県内だけでは無く、
色々な所で発掘された遺跡も集められているそうです。
平日で見学に来ている人は自分だけだったので、
管理をしているおじさんが親切に説明してくれました。
(発掘当時の写真なども展示されてました)
その後、わんこ連れで行ってしまったにも関わらず、
色々と説明して下さった管理のおじさんにお礼を言い、
「岡村公園」の方へと戻ります。(^^)
「三殿台遺跡」はわんこNGですが、
個人的に物凄く感動しました。(^^)
こんな近くに古代の歴史ロマンに溢れた場所が
あるなんて知りませんでしたので、
わんこにお留守番させてでも
もう一度行ってみたいと思います。
ただ、今の時期は少し雑草が伸びてて
住居跡が隠れてましたので、雑草を取り除いた後か、
冬などに行くのも良いかもしれませんね?
ーと言うわけで、
今日は「岡村公園」を中心に探索してみたのですが、
「岡村公園」は正直、
テニスや野球などの利用目的に来るならともかく、
わんこの散歩だけに来るには
ちょっと物足りない感じの公園でしたね・・
(梅の時季は綺麗みたいですし、
 高台にあるので天気が良ければ
 もっと見晴らしも良いみたいですが)
岡村公園